PIXTA、人体3Dアバター自動生成の研究開発を行うPocketRD社と提携し3DCG・アバター制作サービスを開始

写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタ株式会社は、誰でも簡単に自分のアバターが作れるAVATARIUMを企画・開発・運営する株式会社PocketRDと提携し、2022年5月31日より、3DCG・アバターを制作する新サービス「3DCGオンデマンド」を開始すると発表した。

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■概要

昨年4月にピクスタが加入した一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(略称、一般社団法人JCBI)の「JCBIメタバース部会」の部会長を務める株式会社PocketRDと提携し、クライアントの要望に応じて、昨今注目を集めるメタバースなどの仮想空間やゲーム、Vチューブ、映像などで必要な3DCGやアバター等を制作する。
出典元:プレスリリース
【料金】 10万円〜
【納期】 4日〜
【コンテンツ制作例】
出典元:プレスリリース
【フロー】
1. 問い合わせ
2. ヒアリング
3. 受注
4. 制作
5. 3Dモデルチェック
6. アニメーション/クオリティチェック
7. 納品

■背景

3DCG制作技術は、以前よりゲーム制作や映像制作の現場で求めらてきたが、バーチャルライブ、Vチューバー、そして仮想現実(VR)、拡張現実(AR)技術等を駆使したメタバースの台頭で、3DCGコンテンツの需要は高まり続けている。エマージェン・リサーチの調査レポートによると、2020年に476億9,000万ドル(約5兆4,677億円)だった世界のメタバース市場規模は、2028年には8289億5,000万ドル(約95兆391億円)に拡大するとされており、様々な業界から注目と期待を集めて市場は急拡大している。

一方で急激な市場の拡大と共に、それを制作する3DCGデザイナー等の人材獲得競争は激化し、メタバース市場への参入はもちろん、3DCGを活用したコンテンツを必要とする人や企業が、気軽に参入・入手することが難しいのが現状だ。

そこで、今後メタバース市場への新規参入を検討する企業や、3DCGコンテンツを必要としながらも発注先に悩むあらゆる人・企業をサポートするために、デジタル素材プラットフォーム「PIXTA」を運営するピクスタが、人体3Dアバター自動生成の研究開発を行うPocketRD社と提携することで、「気軽に相談・依頼できるオリジナルの3DCG制作」を実現させることにしたとのことだ。

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