Opening Lineとラック、ブロックチェーン技術分野で業務提携契約を締結

株式会社Opening Lineは、株式会社ラックとブロックチェーン技術分野で業務提携契約を締結したと発表した。

ブロックチェーンは、AI、IoTと並んでDX分野で期待される技術の一つだ。ブロックチェーンでは、暗号技術によって正確な取引履歴を維持するため、データの破壊や改ざんが極めて困難と言われている。これまで解決できなかったデジタルデータ特有の課題を乗り越える新しい手段として、ビジネスへの応用や社会変革の可能性が期待されている。

Opening Lineは、2017年の創業以来、ブロックチェーン技術を様々な分野で実装し、安心・安全な社会を実現することを目指してきた。2022年度上半期にブロックチェーンを活用したファイル送受信クラウドソリューション「Juggle(ジャグル)」を発表予定だという。ラック社はシステムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しており、ICTで街全体のセーフティと地域活性化を目指す「town」構想の実現に向け、独創的な技術やアイデアを持つ企業との連携を図っている。今回の業務提携により、開発中のJuggle製品化のスピードアップや、town構想で扱うデータのセキュリティを確保するためのブロックチェーン適用を図るとのことだ。
出典元:プレスリリース
具体的な業務提携の内容は以下の通り。
① Opening Lineが開発・提供する「Juggle」の機能・サービス拡販に関する協業推進
② ラック社が開発・提供する「town」へのブロックチェーン適用に関する協業推進
③ 両社の協業による新サービスの共創開発推進

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