無人内見システムの「ショウタイム24」と遠隔接客サービスの「RURA」、ショールームや不動産内見の完全無人化を目指し協業
2022/6/15
ショウタイム24株式会社は、タイムリープ株式会社との協業を開始すると発表した。今後、ショウタイム24が提供する無人内見システムと、タイムリープが提供する「RURA」を組み合わせることで、店舗や物件の無人化と顧客への接客の両立を実現する。
■協業の背景
これらの背景を受け、タイムリープではこれまで、最少人数で最大店舗の接客を実現する遠隔接客サービス「RURA」によって、現地にスタッフがいなくても来店客が接客や案内を受けることを可能にしてきた。また、ショウタイム24は、不動産業界において、IoT機器の活用により無人の物件でも内見ができることを実現するシステムを提供してきた。両社それぞれが事業を展開する中で、タイムリープには「店舗の無人化をしたい」という相談が、そしてショウタイム24には「無人化した物件で、必要な時だけ接客をするシステムはないか」という相談が増えたという。
RURAによる効率的な遠隔接客と、ショウタイム24による無人内見システムを組み合わせることでこのニーズに応えていくために、今回協業することとなったとのことだ。
■サービスの詳細
■利用の流れ
予約が完了したら、現地のスマートロックの解錠方法をメールで通知する。
2.入場方法
当日は、事前にメールで送られた解錠方法で、自身のスマートフォンで入口を解錠する。
3.QRコードによる展示物の説明
現地の展示物などにはQRコードが設置してあり、読み取ると合成音声や動画で説明を視聴することができるので、自分の好きな時に好きなだけ説明を見ることができる。
4.遠隔接客によるコミュニケーション
現地に設置されたモニター越しに、スタッフとリアルタイムで会話をすることも可能なので、必要な時にはより詳しい説明を聞くこともできる。
5.IoT機器を利用した、照明やエアコンの遠隔操作
現地の照明やエアコンは遠隔地からパソコンやスマートフォンで操作できるので、スタッフが現地に行かずともON/OFFが可能だ。