MaaS Tech Japan、MaaSデータ活用によるCO2排出量可視化・分析サービスの開発に着手
2022/6/16
株式会社MaaS Tech Japanは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の「2022年度 研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」において、MaaSデータ活用によるCO2排出量可視化・分析サービスの構築を開始すると発表した。
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■背景
本事業は、移動データや運行データなどを取り扱う同社のMaaSデータ統合基盤「TraISARE(トレイザー)」に新たな機能としてCO2排出量計算機能を実装し、エリア内の移動で発生している複数の交通手段や複数の事業者を跨いだCO2量の算出を実現することで、交通分野におけるCO2排出量の把握や分析、あるべき施策の検討を支援し、交通・モビリティ分野におけるカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させることを目的としているとのことだ。