OMOアプリ「FACY」、実店舗の商品情報との自動連携を開始

スタイラー株式会社は、同社が開発・運営する、「FACY(フェイシー)」が、実店舗の店頭商品情報との完全連携を開始したと発表した。

これにより、ユーザーはアプリ上で商品を検索し、気になる商品の情報や店頭在庫があるかどうかを事前に確認可能となる。

これまで小売店のECプラットフォーム上での商品の在庫確認は可能であっても、実店舗の在庫データは切り離されて運営されていることが課題だったが、同社が開発した店頭在庫連携システムにより、今後この課題が解消されるようになるという。

今回の店舗の商品情報の完全自動化は、JOURNAL STANDARD、ÉDIFICE、417 ÉDIFICEが先がけて導入した。FACY上でこれらのブランドの基幹システムとAPI連携し、商品情報の自動登録が可能となった。これにより、ショップの商品情報はFACYに完全に共有され、タイムリーな商品情報をアプリ上に表示し、ユーザーにも正しい商品情報とストレスのない買い物体験を提供できるようになる。また、各ショップにとっても在庫ロスや販売機会損失を軽減させることにつながるとのことだ。

■FACYについて

FACYは「街に来る人みんながお客さまになる」をコンセプトにしたアプリだ。利用者はいつでもアプリで気になる店の商品・在庫を確認でき、店頭で商品を受け取ることができる。また忙しく店に行けない人のために配送のオプションも提供している。オンラインで購入意欲の高い見込み客を接客できるため、店頭の省人化支援ツールとしても活用できる。
出典元:プレスリリース

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