Canly、Instagramで投稿した内容をGoogleビジネスプロフィール上に自動で反映する機能「Instagram投稿 GBP自動連携」を実装

複数店舗のGoogleマップ情報を一括で管理・運用できるサービス「Canly（カンリー）」において、新たにInstagramとの連携が可能になった。

今回のアップデートにより、Instagramアカウントで投稿した内容が、各店舗のGoogleビジネスプロフィール（以下、GBP）上に自動で反映できるようになった。例えば、各店舗のスタッフがInstagramアカウントを運用している企業では、現場のスタッフがInstagramに投稿するだけで、投稿された写真・文章を指定した店舗のGBPに自動で反映させることができる。

また、GBPに自動反映させたくない投稿は管理画面上で調整することも可能だ。Canlyの管理画面上からの投稿を、指定したGBPアカウント・Instagramアカウントに反映することも可能となっている。

Canlyのデータベース上でGBPの店舗アカウントとInstagramのアカウントの紐付けを行うことで、Instagramアカウントと紐付けがされているGBPに投稿を自動反映することが可能だ。アカウントの紐付けを行ったGBPにのみ自動反映されるため、自動反映させるアカウントを柔軟に調節することができる。また、複数のInstagramアカウントを運用している場合でも、1つのGBPアカウントに対して複数のInstagramアカウントの紐付けが可能となる。

さらに、Canlyではワークフロー機能を実装しており、「管理者」「編集者」「閲覧者」「作業者」とシステムの権限を分けることが可能だ。Instagram投稿をGBPに自動反映させる機能は「管理者」アカウントのみに制限しているため、作業権限を調整することで「管理者」以下の権限（他のスタッフなど）の人が更新した投稿が意図せず自動反映されてしまうことを防止できる。