Idein、JR東日本駅構内の店舗でAIカメラを活用したオンライン接客の実証実験を開始
2022/7/4
Idein株式会社は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)が開業する「Eki Tabi MARKET(以下、えきたびマーケット)」にて、JRE MALLのオンライン接客型店舗「JRE MALL Meet」のサービス開始にあたり、ActcastのAIカメラを活用した実証実験を2022年6月30日より開始すると発表した。
■実証実験概要
オフラインからオンラインの購買行動がシームレスに繋がることにより、Webマーケティングでは当たり前に行われているファネル計測がリアル店舗においても可能になる。OMO(Online Merges with Offline:リアル店舗とオンラインショップの融合)による新たなマーケティング施策とその効果測定を繰り返すことができ、より良い顧客体験の提供が可能になる。なお、エッジAIプラットフォーム「Actcast」を利用しているため、データ収集で個人が特定されない。取得した情報はAIカメラ内で処理され解析結果はテキストデータのみとなるため、顧客のプライバシーに配慮した情報活用が可能となっている。
・実証期間: 2022年6月30日(木)~ 9月30日(金)
・場所:えきたびマーケット(大宮駅構内 改札外)
・AIカメラ設置台数:4台
・取得データ:通過人数(Slack連携による通知機能)、サイネージ/商品の視認率計測、顧客属性(性別・年代)
・実施目的:JRE MALL/JRE MALL Meetの利用率の向上、店舗内商品購入率の向上