弁護士向けナレッジ購読サービス「ロイヤーズナレッジ」が提供開始

株式会社ATTIVITAは、2022年7月4日より、弁護士向けナレッジ購読サービス「ロイヤーズナレッジ」の提供を開始すると発表した。

「ロイヤーズナレッジ」は、企業からのリアルな法律に関する質問とそれに対する弁護士の回答をケーススタディとして自由に閲覧できるサービスだ。同社が2019年10月より提供してきた、1質問平均6.27名(※2022年5月末時点の数値)の弁護士が回答する法人向け匿名相談サービス「byLegal(バイリーガル)」のなかで蓄積された企業の法律に関する質問と回答のデータをナレッジコンテンツとして活用する。また、閲覧できるコンテンツには、弁護士が作成したケーススタディなども含まれ、購読者は、月額50,000円+税で自由に閲覧することができる。

■「ロイヤーズナレッジ」について

<サービスの3つのポイント>
ポイント1:100名を超える経験豊富な弁護士による質の高いケーススタディ
これまで公開されることのなかった「経験豊富な弁護士による企業とのやりとり」を、閲覧することが可能だ。そのほか、弁護士自身のこれまでの経験や知見をケーススタディなどで公開する。
出典元:プレスリリース
ポイント2:2,500件以上の企業が抱えるリアルな課題とその回答
東証一部上場企業から、最先端のスタートアップまで、企業が「今」抱えている幅広い法律に関する課題を、リアルタイムでキャッチアップすることが可能だ。
出典元:プレスリリース
ポイント3:コンテンツを188のカテゴリーに分類し、閲覧可能
「契約書」や「労働問題」などの質問が多いカテゴリーだけではなく、「SNS問題」や「FinTech/ブロックチェーン」などのトレンドや専門的なものを含め、コンテンツを188カテゴリーに分類。自身の興味に合わせて閲覧することができる。
出典元:プレスリリース
「ロイヤーズナレッジ」は、同社が2019年から提供しているサービス「byLegal」にて投稿される企業からの相談とそれに対する弁護士の回答をコンテンツとして販売する弁護士向けのナレッジ購読サービスだ。購読ユーザーは、月額50,000円+税で、多様な企業の法律問題に関する質問や回答などのコンテンツを自由に閲覧することができ、「byLegal」にて回答を投稿した弁護士には、閲覧数に伴った報酬を支払う。1999年からの司法制度改革による弁護士数の増加により、供給過多になりつつある弁護士の新たな収入源ともなり得るエコシステムで、弁護士業界の活性化に貢献したいと考えているとのことだ。

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