paiza、みんなのコードへ無料プログラミング教材「paizaラーニング 学校フリーパス」を提供

特定非営利活動法人みんなのコードは、paiza株式会社が、学校向けに無料で提供している「paizaラーニング 学校フリーパス」を、同法人が運営する「ミミミラボ」と「てくテックすさき」へ提供すると発表した。

■みんなのコードへの「paizaラーニング 学校フリーパス」提供背景

みんなのコードが掲げる「子どもたちがデジタルの価値創造者となることで、次の世界を創っていく」というビジョンと活動内容に共感し、paizaが「paizaラーニング 学校フリーパス」を提供するという。「paizaラーニング 学校フリーパス」は、初学者向け動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」の全機能を学校向けに無料で提供するものだ。2019年8月より全国の学校に提供されており、2022年3月からは、新たに高等学校の必修科目となった「情報Ⅰ」及び大学入学共通テストの「情報」にも対応している。

■みんなのコードでの利用方法について

みんなのコードは、子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる「第三の居場所」施設事業を行っている。今回、みんなのコードが運営する以下2つの施設で利用できる「paizaラーニング 学校フリーパス」のクーポンを発行する。

・ミミミラボ
ミミミラボは、石川県金沢市にある施設だ。10〜18歳のテクノロジーを使った表現に興味のある子どもたちが無料で利用できる。

・てくテックすさき
てくテックすさきは、高知県須崎市にある施設。小学校5年生から高校生まで無料で利用が可能だ。

みんなのコードは、先生が学校の授業で活用できる無料教材「プログル」の開発、子どもたちが自由にテクノロジーに触れられる「第三の居場所」施設を運営するなど、全国の子どもたちが環境によらずプログラミングに触れて楽しめる機会を提供している。「paizaラーニング 学校フリーパス」は、ビジュアルプログラミングを卒業し、プログラミング言語を学びたい子どもたちに活用される予定とのことだ。

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