Apple Watchから取得するヘルスケアデータで従業員の健康管理を行う法人向けウェルネスサポートサービス「Wellness Aile」が提供へ

株式会社アツラエは、Apple Watchから取得するヘルスケアデータにより従業員の健康管理を行うことができる法人向けウェルネスサポートサービス「Wellness Aile(ウェルネス エール)」の提供を、2022年8月1日から開始すると発表した。また、提供開始に先立ち、パブリックβ版の利用ユーザーとして限定5社を2022年7月7日から公式サイトより募集する。

Wellness Aileは、「ウェルネス経営にもっとワクワクを」をコンセプトに、企業の健康経営を応援するウェルネスサービスだ。Wellness Aileは、従業員が楽しく続けられることを最も⼤切にしたサービスを提供する。楽しいから健康行動が続き、チームにコミュニケーションが生まれ、社員の帰属意識も高まるという。企業の健康経営を「持続可能な取り組み」にアップデートするのがWellness Aileだ。
出典元:プレスリリース

■健康経営とは

健康経営とは、従業員等の心と体の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践していくことだ。日本では経済産業省が平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設し、登録企業の数は年々増加しているという。企業の健康経営の取り組みを見える化し、社内外にアピールすることは、企業の価値向上や持続的な成長の実現のために重要な取り組みとなっている。

■Wellness Aile開発の背景

近年、「ウェルネス」というワードが注目されている。「輝くように生き生きしている状態」をウェルネスの根源とし、健康を身体面だけではなく、精神面も含めて総合的に捉えた概念だ。ウェルネスの概念は企業の経営においても注目され、「従業員が心身ともに健康的に働けるような環境の整備が、将来的に企業の生産性や収益性を高める投資である」という考えのもと、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践する「健康経営」を取り入れて、実践する企業が増加している。新型コロナウイルス感染症によって生活様式や働き方が変化した。リモートワークが加速したことで、オンライン上でも取り組むことのできる「健康経営」の重要性が増している。リアルなコミュニケーションが減少する中、どうすればオンラインでもつながることができ、従業員一人ひとりが健康管理を楽しみ長く継続できるのかという課題を解決するために、同社が考え、生み出したのがWellness Aileとのことだ。

■Wellness Aileの特徴

・チームで育てるキャラクター
炎をモチーフにしたオリジナルキャラクターの「バーネス」が、参加しているチームメンバーの活動量の総量により進化する。大切なことは「チームのみんなが毎日」アクティブな生活を行うことができているかどうか、その状態をバーネスの進化により可視化することで、チームのモチベーションアップにつなげる。

・チームで頑張り、ご褒美のインセンティブをゲット
個人の活動量やグループでの目標など設定された目標をクリアすると、Wellness Aileオリジナルのコインを獲得できる。また、貯めたコインは参加しているメンバーへシェアすることもできる。日々の活動をチームメンバーでモチベートしあい、メンバーにコインをシェアすることでコミュニケーションを活性化することにつながる。貯めたコインの使い方は、企業ごとに自由にコーポレートインセンティブとして設定することができる。(例:アクティブな生活をサポートする食品の購入、スポーツジムの費用補助など)

・医師監修による健康チャート
Wellness Aileでは様々な健康データが蓄積されていく。この健康データは、毎週独自のロジックにより分析され「健康チャート」と「ひとことコメント」として、ユーザーにフィードバックされる。この独自ロジックはWellness Aileのサービスアドバイザーである、現役の医師監修のもと設計された、新しい価値の提供となる。

・従業員を見守る、充実した管理機能
管理画面でアプリ起動数をはじめ、従業員個々の活動量(MOVE、EXERCISE、STAND)やヘルスケアデータの閲覧、管理部門から全社一斉または特定の従業員へ個別にコメントの送信ができる。取得されるデータはエクスポート可能で企業独自に分析することができるので、経年変化を捉え健康経営に役立つ細かなデータを取得できる。
出典元:プレスリリース

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