食品ロス削減アプリの「レット」、長崎県雲仙市でAI・ドローンなどを活用したスマート農園の運営を開始

株式会社レットは、長崎県雲仙市の大規模農家 株式会社マルヨシと提携してスマート農園である「レット農園」の運営を開始すると発表した。

■レット農園で想定する主な取組例

(1)人工知能(AI)× 農業
・AIを活用した収穫時期の予測、画像認識による病害虫情報の自動検出

(2)ドローン × 農業
・ドローンによる農薬・肥料の散布や、作物の生育状況のモニタリング

(3)ビッグデータ × 農業
・ビッグデータの解析による効率的な栽培管理手法(精密農業)の確立

(4)ロボット技術 × 農業
・農機ロボットの自動操縦技術による省力化、収穫作業の無人化

(5)IoT × 農業
・IoTセンサーを活用した水やりや収穫作業の自動化

(6)衛星データ × 農業
・衛星データ解析による農作物の生育状況の大規模モニタリング
出典元:プレスリリース

■背景

レットではスマートフォンひとつで規格外品や在庫過多の食品を簡単に取引できる仕組みを通して食品ロス問題に取り組んできた。今後は食の流通段階だけではなく、生産段階においてもテクノロジーを活用して未来の食の在り方を広く研究するとのことだ。

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