
AI insideと仙台市、「AI-Ready都市・仙台」の実現に向けたAI人材育成とAI活用によるビジネス創出プロジェクトを開始
2022/7/21
AI inside株式会社は、宮城県仙台市とともに、AI人材育成とAI活用によるビジネス創出を図る「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2022-2023」を開始すると発表した。
■取り組みの背景
これらのことを背景に、街づくり・地方活性においてもデジタル化に伴うデータ・AIの活用が必須となっており、それらを実行するデジタル・AI人材育成も重要な課題となっている。仙台市では、この課題に対処するため、AIをはじめとする先端ICT技術と幅広い産業を掛け合わせて新事業を創出する「X-TECH(クロステック)」の推進により人材育成と地域産業の高度化に取り組んでいる。
一方、AI insideは、持続可能な未来社会を目指す「Smart X」構想を掲げ、その実現に向けてこれまで蓄積してきたコアテクノロジーや知見・経験をあらゆる企業・団体へ提供している。仙台市が目指す「AI-Ready都市・仙台」は、まさにAI inside の「Smart X」構想とビジョンを同じくするものであり、さらに連携を強化して本取り組みを推進していくこととなったとのことだ。
■「仙台 X-TECHイノベーションプロジェクト2022-2023」について
■活動内容
前年度には、各種取り組みを通じて合計36名のG検定・E資格取得者を輩出した。2022年3月時点、仙台市のG検定・E資格取得者数は、それぞれ全国13位・12位となっているという。今年度もAI人材育成事業を継続し、早期の全国トップ10入りを目指す。
2. X-TECH活用事例30件創出(AI活用による売上又は収益向上事例30件創出)
前年度の取り組みを通じて、計15件のAI活用事例につながるアイデアが集まっている。今年度は、前年度15件のアイデアをブラッシュアップして事業化等に繋げる取り組みを継続するとともに、さらに15件のビジネスアイディアを創出、累計30件達成を目指す。
3. X-TECH仙台モデルの実現(持続的にイノベーションを創出するエコシステム構築)
AI人材育成とAI活用のサイクルが仙台・東北内で自発的に生まれる「エコシステム」構築を目指し、産官学をまたいだ関係各社・団体との連携をさらに強化し、来年度までの組織化を目指す。