「建築・不動産のAI導入事例をまとめたカオスマップ」が公開

このカオスマップは建築・不動産のAI導入事例の中から、自動運転、作業支援、設計支援、営業・窓口支援、審査・査定業務支援などをカテゴリに分け、AIを導入した企業とAI提供ベンダーをマッピングしている。

本資料は、建築・不動産のAI導入事例を基に作成されている。建築業界は、国交省のi-Constructionnoにより建築・建設現場のICT化が進んでおり、近年もAIを用いた実証実験や実際に導入などが進んでいるという。不動産業界に関しては、以前よりICT化が進んでいたが、AIの発展により代替できる業務が増え、近年その導入数が増えている。

しかし、プロダクトを導入したは良いが、自社の業務とかみ合わない、社員が活用できていない企業が多数あるようだという。同社は建築・不動産業へのAI導入の一助になればとの思いで、チャットボット・画像認識AIサービスベンダーを中心に200以上のAIベンダーを独自調査し、厳選された製造現場のAI導入事例100選と合わせて建築・不動産向けAIカオスマップを作成した。今回のカオスマップは、建築・不動産業のAI活用担当者に向けて「AI導入を検討したいが、他社の現場の事例を知りたい」、「同じような規模の会社で導入実績のあるAI製品の導入事例を参考にしたい」等の希望に応えるために作成したとのことだ。