飲食店のデリバリー・テイクアウト注文に特化したスマホ注文アプリ「くるリピ」がリリース

リブオン・エンタープライズ株式会社は、2022年7月28日に自社オリジナルのデリバリー・テイクアウト商品をスマートフォンから注文出来るアプリ「くるリピ」をリリースしたと発表した。

■「くるリピ」誕生の背景

新型コロナウイルス感染拡大により、外出自粛による外食控えで、街の飲食店が大きくダメージを受けた。その影響もあり、自宅でも外食を楽しめるデリバリーサービス、テイクアウトサービスが非常に注目を集めた。そして現在、フードデリバリーサービスの注文増加に比例して、「注文手数料の負担増」が大きな課題となっているという。フードデリバリーサービスを通じてデリバリー・テイクアウトの注文が増加するのは店舗にとってプラスではあるものの、フードデリバリーサービスでは注文1件あたり「注文手数料」が発生するため、注文件数が増える分、店舗の利益に大きく影響し、結果として利益率が下がってしまう傾向にあるとの声が多くあったという。

そこで、これらの課題を解決出来るよう、
・自社オリジナルのデリバリー・テイクアウトECアプリであること
・注文単位で注文手数料が発生するような従量課金の仕組みではないこと
・顧客の囲い込みが出来るクーポン配信やニュース配信を実施出来る販売促進機能を搭載すること
・スクラッチ開発の要らないパッケージ製品で簡単に導入出来ること
をコンセプトとし、自社オリジナルのスマホ注文アプリ「くるリピ」が生まれたとのことだ。
出典元:プレスリリース

■「くるリピ」とは

「くるリピ」は飲食店のデリバリー・テイクアウト注文をスマートフォンから簡単に注文・決済出来るオリジナル注文パッケージアプリだ。ECサイトや、ECアプリには、デリバリー・テイクアウト注文に必要な機能は実装されておらず、カスタマイズを余儀なくされることで結果的に高額となったり、注文単位で手数料を取られる従量課金が発生し、フードデリバリーサービスの従量課金と変わらない手数料が発生したりと、オリジナルの注文アプリを用意するには機能面、コスト面で高いハードルがあったという。そのような課題を解決出来るよう、デリバリーシステムを手掛けて27年目となる同社の経験を活かし、パッケージ製品でも痒い所に手が届くような機能を搭載したとのことだ。デリバリー・テイクアウト注文に特化したUIで、ゴーストレストランのような複雑なメニュー形態でも対応可能になっている。その他、店舗の配達エリアの設定や、現在待ち時間の表示等、デリバリー・テイクアウト注文に必要な機能が標準で備わっている。
出典元:プレスリリース

■「くるリピ」の主な特長・機能

・デリバリー・テイクアウト注文に特化したUI
デリバリー・テイクアウト注文専用になっているため、届け先の入力も、メニューオーダーも、注文するまでの動きがスムーズで操作しやすいUIになっている。

・プッシュ通知機能
お得なクーポンやニュースを自店舗で作成し、顧客のスマートフォンにプッシュ通知で配信・お知らせすることが出来る。

・ゴーストレストラン対応
同じ店舗で複数のブランドを展開するゴーストレストランにも対応している。

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