GVA法律事務所、NFTマーケットプレイス「OpenSea」で「法務記事NFT」を公開

弁護士法人GVA法律事務所は、Web3.0チームが世界最大級のNFTマーケットプレイス「OpenSea」において、法務記事のNFT(以下、法務記事NFT)の公開を開始したと発表した。

■法務記事NFTとは

GVA法律事務所では、スタートアップ・ベンチャービジネスをサポートすべく、所内にプラクティスチームを設置し、日々先端分野の法務情報の調査と研究を行い、その成果を基にした法務サービスを提供している。「Web3.0チーム」は、Web3.0時代における新たなビジネスに対応するため、以前よりブロックチェーン関連ビジネスをフォローしていた「ブロックチェーンチーム」を改称・進化する形で設置された。日進月歩で進化していくブロックチェーンビジネスの発展に合わせて、ICOやIEO等の暗号資産関連ビジネスのサポートや、セキュリティトークンビジネスのサポート、Defi関連の相談対応を行っており、直近では急速に発展しつつあるNFTビジネスの法務サポートに注力している。チームメンバーは、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)や一般社団法人日本セキュリティ―トークン協会(JSTA)に所属し、目まぐるしく変化していくWeb3.0関連の最新ビジネスや法務情報に触れつつ、所内で研究を行っている。また、定期的にセミナー開催や法務記事の執筆等により、時代をリードする法務情報の発信に努めているとのことだ。

今回、OpenSeaで公開を開始した法務記事NFTは、同所の熊谷直弥弁護士が2020年11月25日にホームページで公開した法務記事「NFT(Non-Fungible Token)に関する法規制」を、メディア等で掲載できる権利をNFT化したものだ。Web3.0チームでは、デジタルアートを中心に盛り上がるNFTについて、デジタルアート以外の今後の活用事例を調査研究する中、同所で日頃発信を行っている法務記事をNFT化することを着想したという。法務記事NFTを購入した人は、同NFTに紐づけられた法務記事を自社のホームページやその他のインターネットメディアに掲載することで、一定のページビューを獲得することが期待できるとのことだ。

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