大丸松坂屋百貨店、メタバース上のニューヨークに仮想店舗「バーチャル大丸・松坂屋」を出展へ

株式会社大丸松坂屋百貨店は、株式会社HIKKYが開催するVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」に、2022年8月13日〜28日の期間、仮想店舗「バーチャル大丸・松坂屋」を出展すると発表した。4度目の出展となる「バーチャル大丸・松坂屋」は、「発見!」をテーマに企業出展会場「パラリアルニューヨーク」の街に期間限定で展開する。

■メタバース空間上で夏を彩るごちそうグルメ600点以上を販売

メタバース空間上では利用者が自由に店内をまわり、食品3Dモデルを手に取って商品の形状を確認したり、バーチャルカタログで詳細を見たり、商品を購入することが可能だ。夏に食べたい「しろくまアイス」や「虹色ラムネ」、「盛岡冷麺」に「藁焼きカツオ」など、ごちそうグルメを600点以上揃えた。購入した商品は、後日自宅に届ける。
出典元:プレスリリース
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■大丸松坂屋百貨店400年の歴史を学べるアトラクションも

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ブースの入り口で配られる風船をうけとると、屋上までゆっくりと飛ぶことができる。飛んでいる間、レトロな顧客係の制服の紹介や歴史のある建物など、大丸松坂屋百貨店の歴史を振り返るさまざまなビジョンを見ることができるアトラクションだ。屋上にはビアガーデンや遊具も用意されている。

■スタッフアバターによるメタバース接客が初登場

出典元:プレスリリース
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「バーチャル大丸・松坂屋」店頭では商品知識豊富な大丸松坂屋百貨店の本社ギフト企画運営担当田中直毅氏や社員インフルエンサー野崎瑞穂氏が、アバターとなって出迎える。また、バーチャル接客の経験があり商品知識を身につけた「メタバース上で働くアルバイト」を今回初採用、おすすめ商品の魅力を伝える。

■食品3Dモデルの商品開発と販売

出典元:プレスリリース
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バーチャル空間では、ユーザー同士が交流する際に、様々な3Dモデルを使ったコミュニケーションが日常的に行われている。ビールの3Dモデルを持って乾杯したり、スイーツの3Dモデルを使って誕生日などのお祝いを演出したりするなどして楽しむこともある。「バーチャル大丸・松坂屋」では、「V呑み」を応援したいという思いから、リアル食品の販売に加え、「食品3Dモデルの販売」も実施する。

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