ウーオ、水産卸売企業向けに入荷案内・受注業務を支援するアプリ「atohama」をリリース

株式会社ウーオは、2022年8月、水産卸売企業向けに入荷案内・受注業務を支援するスマートフォンアプリ「atohama」をリリースしたと発表した。

電話・FAXでの注文確認や手作業での注文処理といった機械的な業務の削減に貢献することにより、受発注の効率化、及び専門的な業務に集中できる環境づくりをサポートする。
出典元:プレスリリース

■atohamaについて

atohamaは入荷案内や受注業務を支援する、水産卸売企業様向けのスマートフォンアプリ。主な機能として「入荷情報入力」「入荷・受注情報一覧」「受注更新」を有しており、「UUUO」のユーザーでもある水産荷受会社から受発注に関する相談があったことで開発がスタートしたという。

atohamaは「電話で注文を受け、紙の発注書を書き、FAXを送る」という従来の業務プロセスをデジタル化し、手元の魚種を案内しきれない、手動反映のため未販売分の在庫数量にタイムラグが生じ、注文個数総計が在庫を上回ってしまうなどといった、これまで恒常的に発生していた課題を解決する。

受発注業務が効率化されることで、流通のプロを媒介することにより価値が最大化される業務や、緊急ではないが重要な営業活動に時間を充てられるようになるため、取扱量・売上の増加や、プレゼンスの向上にも間接的に貢献する。また、取引先である仲卸もatohamaを利用するため、即時に入荷情報がわかり、希望の魚種を仕入れやすくなる。

■atohamaの特徴

・注文取り、受注集計を自動で実施
入荷された魚種の情報はatohama上に簡単に入力することができ、すぐに取引先の注文画面へ反映される。受注内容の集計も自動で行われるため、従来の手作業によるチェックは不要だ。

・即時反映により、社内での情報共有がスムーズに
リアルタイムで注文状況が確認できるため、メンバー同士での情報共有も素早く行える。これまで紙でのやり取りで発生していた「文字が読めない」「出荷作業者との連携がうまくいかない」問題も解決でき、ヒューマンエラーの防止にもつながる。

・生産性が向上し、時間の使い方が変わる
atohamaの活用によって水揚げ状況を元にした取引先への提案魚種の検討や、相場を踏まえた適切な値付け判断といった、プロならではの専門業務に時間を割けるようになる。

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