大日本印刷、健診機関にICT特定保健指導ツールと継続支援代行サービスの提供を開始
2022/8/29
大日本印刷株式会社(以下、DNP)は、スマートフォンでオンライン診療や特定保健指導を支援する「DNPオンラインヘルスケア支援アプリ ホスピタルリンク」の提供先を、ICT(情報通信技術)を活用した特定保健指導の導入を検討・推進する健診機関に拡大し、アプリ単体の利用や、初回面接(生活習慣改善計画立案)後の継続支援(改善状況確認や健康情報提供)を代行するBPO(Business Process Outsourcing)サービスを開始すると発表した。
■「ホスピタルリンク」提供先の拡大背景
■健診機関向けに提供する「ホスピタルリンク」の特長
1.アプリ単体の利用のほか、継続支援を代行するBPOサービスにも対応可能
「ホスピタルリンク」のアプリ単体の提供に加え、特定保健指導の実施機関であるICTヘルスケアサポートセンターという組織を運営し、継続支援を代行するBPOサービスにも対応する。
2.高いセキュリティの通信で、配慮が必要なデータなどを安全にやり取りが可能
「ホスピタルリンク」は、厚生労働省の特定保健指導のガイドライン、ICTを活用した特定保健指導のガイドラインに対応している。サーバーを経由しない暗号化した通信で指導できるため、指導者も対象者も安心して利用できる。
3.他のヘルスケア機器との連動で、多様なバイタルデータ(生体情報)を共有可能
スマートフォンと連携している血圧計・体重計・体重体組成計・体温計等のヘルスケア機器で取得するデータと「ホスピタルリンク」を連動させることができる。これにより対象者のバイタルデータを指導者と共有できるため、よりきめ細かい保健指導につなげることができる。