「観光業界チャットボット導入事例カオスマップ」が公開

株式会社アイスマイリーは、観光での事例をまとめた「観光業界チャットボット導入事例カオスマップ」を2022年8月30日に公開したと発表した。

このカオスマップは観光業界で使用されているDX推進ソフト、AIプロダクトを用途別で探せるように公共では「自治体」「観光業界・その他」、民間では「旅館・ホテル」「エアライン」「鉄道」「その他」等のカテゴリーに分け、50以上の事例とサービスをマッピングしている。
出典元:プレスリリース

■観光業界チャットボット導入事例カオスマップ作成の背景

本資料は、観光のAI導入事例を基に作成されている。観光業界は、従来の対面営業や電話での予約受付から変化しつつある。近年のスマートフォンの普及やITインフラの充実により旅行の予約方法も、店舗に行って店員との相談で決めることや電話での予約からWebサイトで済ませるなどの傾向に変化してきた。さらに、新型コロナウイルスの影響により非対面型の営業スタイルなどが進み、旅行サイトなどは非対面型の営業スタイルに転換するためにチャットボットなどを導入し始めた。旅館やホテルに関しては、コロナ禍で需要が減少する中、いかに利用者がスムーズに宿泊などの手続きを行えるかを重視し、チャットボットを近年導入するところが増加してきたという。

同社は観光業へのAI導入の一助になればとの思いで、観光業向けに展開しているAIサービスベンダーを中心に200以上のAIベンダーを独自調査し、観光向けAIカオスマップを作成したとのことだ。

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