メタジョブ!、メタバースやリモート接客に特化したジョブマッチングシステムの提供を開始

Moon Creative Lab Inc.は、同社が運営する「メタジョブ!」が2022年9月14日、リモート接客やメタバース事業に取り組む企業と、場所・外見に縛られない仕事を探す人をつなぐ、デジタルワーク専用のジョブマッチングシステムを独自に開発し、提供を開始したと発表した。

今回開発したプロダクトは「リモート接客やメタバースなど、デジタルワークで新しい取り組みをしたいが、働き手の選定や管理の仕方がわからない」といった企業側の悩みを解消し、イベント開催時や繁忙期など「1時間だけ人手が欲しい」といった、短時間や単発の案件でも、最適な働き手を見つけることができる、デジタルワークに特化したジョブマッチングシステムだ。
出典元:プレスリリース
メタジョブ!では、2021年10月のβ版サービス開始以来、のべ1,000人以上に対し働く機会をマッチングしてきた。「地方やアクセスの悪い地域に住んでいるために仕事の選択肢が少ない」「子育てや介護中でまとまった時間の確保が難しい」「見かけなどが理由で一歩踏み出せない」といった「時間・場所・外見」などの壁を低くし、自由な働き方の可能性を広げ、現在2,300名を超える働き手が登録しているという。
出典元:プレスリリース
メタジョブ!では、これら登録スタッフごとに、コミュニケーション能力などの適性や勤務実績をデータベース化。独自開発したデジタルワーク専用のアルゴリズムのもと、案件に応募したスタッフの中から、企業側の要望や条件との適合が高い人をおすすめ表示する。

企業側では、スタッフの応募状況をリアルタイムで確認することができ、応募したスタッフごとに評価やスキル、アピールポイントなどのプロフィールも確認できるため、安心して仕事を頼むことが可能になる。

例えば、メタバースイベントのスタッフ募集では、メタバースが初めてで不慣れな参加ユーザーもサポート出来るように、メタバースに明るいスタッフや接客経験のあるスタッフをおすすめ表示する。このように案件ごとに最適なスタッフのマッチングが手軽にできる。

この適切なマッチングにより顧客満足度向上やエンドユーザーのリアルな声の収集、CVR向上も期待できるとのことだ。

■利用の流れ

1.案件掲載  
案件概要・日時・人数・リハーサルの有無などをシステムに入力するだけ。この時点で、概算見積の確認も可能だ。掲載後はメタジョブ!登録スタッフが案件へ応募できるようになる。

2.応募者情報の確認 
応募条件を満たしている応募スタッフのみが自動でマッチング表示される。その上で、メタジョブ!独自の適性アルゴリズムによって、案件ごとに最適なスタッフをおすすめ表示。また募集期間中の応募状況やプロフィール詳細もシステム上からリアルタイムで確認できる。

3.稼働スタッフの選定(マッチング) 
企業側がシステム上でスタッフを選定するとマッチングが成立する。選定後は業務マニュアルなどの資料共有や、シフト・稼働状況もシステム上で一元管理が可能。マッチング後もシステム上で進捗を確認しながら、案件を実施できる。

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