AIがパソコンのログから自動化できる業務を分析する「GOGOイーグル」が提供開始

GOGOイーグルは、パソコンの操作ログをAIで分析し働き方の課題を可視化するツールだ。ワシの優れた視力のように、パソコン上で行う業務にかかる時間や作業の内訳を明瞭に可視化できることから名付けられたという。GOGOイーグルは、従業員のパソコンにインストールするだけで、繰り返しパターンごとの作業時間、ファイルごとの作業時間、WEBサイトごとの閲覧時間等を可視化し、月次のレポートを作成する。業務を改善した後には、従来の作業時のデータと比較することで、改善効果の検証も容易に行うことができる。

ビースタイル バリューテクノロジーズはこれまで、WinActor、UiPathによるRPA開発やAI-OCR導入の支援を通して、1800以上の業務を自動化してきたという。RPA導入時の業務選定フェーズにおいては、自社開発の無料ツール「Robo Discovery」によって提案を行なってきたが、より顧客の負担を減らし、正確に作業内容を測定できるツールとしてGOGOイーグルを選択肢に加えることとしたとのことだ。