KADOKAWA GEMPAK STARZ、Web3向けオープンソースIP「GIRYPTO」をリリース

株式会社KADOKAWAは、海外連結子会社であるKADOKAWA GEMPAK STARZ SDN BHD(以下、KGS)は、「GIRPYTO(ギリプト)」というWeb5 (Web3 + Web2)向けオープンソースIP(Intellectual Property)をリリースし、第1弾としてNFTプロジェトを始動したと発表した。

GIRYPTOの特徴は、オープンソースIPである点だという。ライセンス契約に基づき、適切な帰属表示をすれば、誰でも自由にGIRYPTOの素材を、いかなる媒体やフォーマットでも利用することができる。また、商用を含む目的での使用、変形なども可能だ。KGSは、GIRYPTOを無限大のWeb5(Web3+Web2)IPにすることを目指すとのことだ。

■GIRYPTO IPについて

出典元:プレスリリース
300年後、幾多の世界大戦を経た地球を舞台として、仮想通貨を擬人化した10部族の生き残りをかけた物語が基本設定。10の部族を象徴するキャラクター達の活躍が、今後NFT化、コミカライズ、ノベライズなどされる予定だ。

■GIRYPTO NFTプロジェクトについて

GIRYPTO NFTプロジェクトは、GIRYPTOの商品展開第一弾となるプロジェクトだ。2022年11月11日に、「GIRYPTOフェイブルズ」として、デフォルメされたキャラクターイラスト合計3,000枚のNFTが無料発行される。続いて、2022年12月12日に、「GIRYPTOエピックス」として通常設定のキャラクターイラスト合計999枚が販売される。

GIRYPTO IPをもとに、KGSは、KADOKAWAの連結子会社である海外現地法人、台湾角川(台湾)、広州天聞角川(中国)、KADOKAWA AMARIN(タイ)、および著名漫画家との連携も積極的に進めているという。漫画、タテスクコミック、小説も制作中で、2023年の第1四半期に発表予定とのことだ。

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