社員と組織の能動性を可視化するサーベイツール「ENAGEED SURVEY」が正式リリース

株式会社エナジードは、社員と組織の能動性を可視化するサーベイツール「ENAGEED SURVEY」を正式リリースしたと発表した。

同社法人事業部は、2017年に法人向けマインドセット研修「ENAGEED for Biz」をリリース以降、徐々に導入企業数を増やしてきたという。直近では、導入企業数は100社以上になり、満足度94%、リピート率85%と高い評価を受けたとのことだ。一方で、同社が育成をサポートするのは、非認知能力と呼ばれる可視化が難しい領域であり、研修効果を客観的に把握することが容易ではなかったという。そのような中、600以上の教育機関がキャリア教育教材を導入してきた同社教育事業では、東京学芸大学森本康彦教授が監修し、「ENAGEED GLIDE」を2022年10月にリリースした。これは、能動性などを始めとした非認知能力の可視化を試みた、主に中高生向けの先行プロダクトであり、テストマーケティングを2021年より実施し既に100校以上が導入しているという。「ENAGEED GLIDE」の知見を活かしつつ、社員や会社組織の能動性を可視化するツールとして開発されたのが「ENAGEED SURVEY」とのことだ。
出典元:プレスリリース

■ENAGEED SURVEY の特長

ENAGEED SURVEYは、社員個人・部署や組織それぞれに対し、「能動性」の理想と現状の差分を可視化する。

・社員個人については、7つの「基盤能力」を指標とし、8つの成長段階を可視化する。
出典元:プレスリリース
・組織については、7つの「基盤条件」を指標とし、8つの成長段階を可視化する。
出典元:プレスリリース
これらの指標により理想と現状の差分を可視化することで、中長期的な成長につなげるために必要な次の経験の理解を可能とする。また、短期的には具体的なアクションについて、組織・チーム内で共通言語を持ち課題の共有もしやすくなるとのことだ。

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