KCCS、北海道石狩市で計画するゼロエミッション・データセンターが2024年秋開業予定と発表
2022/11/25
京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下、KCCS)は、2019年に北海道石狩市において再生可能エネルギー100%で運営するゼロエミッション・データセンターの計画を発表しており、2022年12月からデータセンター建設に着工し、2024年秋開業予定となったと発表した。
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しかし、データセンター等の大規模な需要施設においては、安定した再エネ電力と経済性の確保が課題となっており、「再エネの直接利用」の実現は容易ではないという。ゼロエミッション・データセンターでは、地域の豊富な再エネ電源を活用するとともに、同社所有の太陽光発電所を新設し、それらの再エネ電源を直接利用することで、データセンターを再エネ100%で運営する計画だという。
■建物概要
敷地面積:約15,000㎡
延床面積:約5,300㎡(開設時)
ラック数:400ラック規模(開設時)
着工予定:2022年12月
竣工予定:2024年夏
サービス提供開始予定:2024年秋