博報堂、WEB3.0ハッカソンを企画・運営する新会社「博報堂キースリー」を設立
2022/12/5
株式会社博報堂は、⽇本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkを開発するStake Technologies Pte LtdのCEO渡辺創太氏と共に、WEB3.0ハッカソンの企画・運営を行いながらクライアント企業と共にWEB3.0サービスを開発する新会社「博報堂キースリー」を2022年12月5日に設立したと発表した。
博報堂はこれまで渡辺氏とAstar Networkを活用したクライアント企業のWEB3.0市場への参入支援について協業し、今回、WEB3.0ハッカソンを企画・運営する「博報堂キースリー」を共に設立した。ハッカソンとはWEB3.0サービス開発者を支援しながら、ITエンジニアやデザイナーなどが集まってチームを作り、特定のテーマに対してそれぞれが意見やアイデアを出し合いながら、決められた期間内でアプリケーションやサービスを開発し、その成果を競い合うイベントだ。
WEB3.0におけるサービス開発はブロックチェーン主催のハッカソンを通じて行われることが主流になりつつあり、日本発のハッカソンはまだ数が少ないという現状だという。博報堂キースリーは博報堂の強みである「生活者発想」と「クリエイティビティ」を活かし、スポンサーになるクライアント企業と共にハッカソンを世界中で開催する。クライアント企業の強みやアセット、生活者のニーズ、開発者のモチベーションが上がるようなテーマを設定したハッカソンを開催することで、世界中のエンジニアとのネットワークを築き、WEB3.0社会の鍵となるようなサービス開発を推進するとのことだ。