AIを活用した営業担当者向け自主トレアプリ「iRolePlay」が提供開始

株式会社インタラクティブソリューションズは、顧客と対面しているように話すトレーニングができる、自主トレアプリ「iRolePlay(アイロールプレイ)」を2022年12月6日より提供開始すると発表した。

「iRolePlay」は営業担当者がWEB面談での対話をシミュレーションすることで、いつでも何度でも、気兼ねなくロールプレイができる「プレゼン&ロープレ・トレーニングツール」だ。画面上で弱点・重点箇所をAIが指摘したり、営業トークの中で顧客のニーズを引き出すための「深掘り質問(プロービング)」を設定することもでき、通常の社内プレゼンと比べても教育効果が高まるとのことだ。

新型コロナウィルスの感染拡大により、多くの企業で営業の在り方、時間の過ごし方が大きく変わった。訪問や同行といった実践力を養う場はオンライン上に置き換わり、頻度や質も低下していると言われているという。同時に社内研修・打合せもオンライン化し、上司からの一方通行な指示や説明が多くなりがちだという。一方で、職場でも在宅ワーク時でも一人の時間が増え、学習をする機会は増えた可能性があるとのことだ。
出典元:プレスリリース
人材育成においては、学びは70%がOJT(仕事経験)、20%が他者との関わりによって得られるとされ、研修は10%に過ぎないと言われているという。コロナ禍では実践によって得られる学びが大きく減少しており、ひいてはオンライン面談での対話力の影響も出ているのが課題となっているとのことだ。

・学習者のメリット
iRolePlayでの自主トレで、学習者はいつでもどこでも気兼ねなく対話力育成の4ステップをトレーニングできる。
①知識の習得・理解の深化
②知識のアウトプット
③状況ヒアリング
④具体例を用いた説明

学習者は学ぶ度にクリアできた弱点や次の課題が提示され、学習者の学びの可視化やモチベーション向上につながる。
出典元:プレスリリース
・教育者のメリット
教育者は個別指導やロールプレイに割いていた教育の手間を省き、社員の対話スキルの底上げ・標準化を図ることができると共に、各社員の学習成果を管理画面上で可視化して把握することで、実務で的確なアドバイスをすることが可能になる。

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