「DTx カオスマップ2022」が公開

株式会社メディアシークは、「DTx カオスマップ2022」を作成し、2022年12月6日に公開したと発表した。

「DTx カオスマップ2022」は、DTx関連市場を対象疾病ごとに分類した。「がん」、「循環器系疾患(心臓血管)」、「内分泌・代謝系疾患(糖尿病)」、「整形外科系疾患」、「脳卒中」、「認知症」、「精神・行動障害」、「感染症(呼吸器)」、「その他」の9カテゴリーに分け、およそ50の企業を掲載している。
出典元:プレスリリース

■カオスマップ作成の背景

日本でも医師からアプリを処方され、スマホを使って病気を治療できる体制が築かれつつあるという。インサイダーインテリジェンスの調査レポートによれば、DTx市場は2025年までに7兆円を超える規模に達すると見込まれているとのことだ。

DTxが盛り上がる背景には医療適正化への期待が挙げられるという。デジタル技術により医療サービスが最適化され、治療効果向上や医療費削減、人手不足解消に繋がることが見込まれている。また、新型コロナウイルス感染予防の観点からも場所を問わないデジタル医療のニーズが増加している。

今回、DTx関連事業を意欲的に展開している国内企業を押さえつつ、日本でサービス展開を予定している海外企業も含め、日本国内市場におけるDTxカオスマップを作成したとのことだ。

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