「企業が注力するマーケティング調査レポート」最新版が発表

コムエクスポジアム・ジャパン株式会社は、同社が主催するマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo」「Brand Summit」「Commerce Summit」などに参加した企業の広告・マーケティング担当者を対象に、2023年の取り組みに関するアンケートを実施(2022年12月実施 有効回答数 65)したと発表した。

その結果、38.4%が「2023年に広告・マーケティング予算を増やす」と回答した。2022年、緊急事態宣言が解除されるなど感染症の影響が低下したことで実施した施策としては「顧客を招待したリアルイベント」が最も多い回答となった。また、2023年に注力したい施策は 「オウンドメディアの充実・強化」「コンテンツマーケティングの強化」に加え、初めて「Connected TVの有効活用」が上位となった。

2022年は、5月に緊急事態宣言が解除されたことで、生活者の日常が以前に近づき、各種イベントについても参加人数の制限が緩和されるなど、ビジネス上の支障が解消され始めた。また、世界的なスポーツイベントも複数行われ、メディア接触やソーシャルメディア活用が一層多様化した。今回のアンケートでは、「2023年の広告・マーケティング予算の増減について」「2023年に注力するマーケティング施策」などについて聞いたとのことだ。

・2023年度の広告マーケティング予算の増減予定について
出典元:プレスリリース
・2022年の活動において、新型コロナウイルスの影響が低下したことで力を入れた施策は?(複数選択可)
出典元:プレスリリース
・この先1年で重要度が増し、注力する・予算を振り向ける施策は?(4つまで)
出典元:プレスリリース
「オウンドメディア」「コンテンツマーケティング」が今年も上位になり、「DX推進」「ブランドパーパス」など、企業全体で取り組む事項の関心も高い結果となった。そうした中、世界的なスポーツコンテンツが大きく注目を集めた影響からか、「Connected TVの活用」が初めて上位となった。

・詳細レポートに含まれる項目について
Q1. 会社の売上規模
Q2. 業種
Q3. 2022年度、当初予定していた広告マーケティング予算の消化状況について
Q4. 2022年の活動において、新型コロナウイルスの影響が低下したことで力を入れた施策は?
Q5. 2023年度の広告マーケティング予算の増減予定について
Q6. この先1年で重要度が増し、注力する・予算を振り向ける施策は?(4つまで)
Q7. 広告・マーケティング部門として改善したい課題(複数選択可)
Q8. 今後のad:tech tokyoや各種サミットで取り上げてほしいテーマ、登壇してほしい企業・人物、注目しているテクノロジー、消費者動向など(自由回答)

調査概要
調査期間:2022年12月7日~14日
手法:インターネット調査
対象:2022年のad:tech tokyo、サミットなどに参加した企業の広告・マーケティング担当者
回答人数:65名

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