ヨーロッパ4カ国のクリエイターを対象に「グラフィックコンテンツの創作活動に関する調査」が実施
2023/1/23
株式会社セルシスは、2022年8月~10月にヨーロッパ4か国(イギリス、フランス、ドイツ、スペイン)のクリエイター6,000人を対象に、グラフィックコンテンツの創作活動に関する調査を実施したと発表した。
クリエイターのデジタル活用率は、国ごとに傾向の違いが見られた。ヨーロッパ4か国全体では69.6%となったが、一番多いドイツで75.4%、少ないフランスで63.1%と、10ポイント以上の差となった。
国別の傾向では、フランス(18.1歳)と、スペイン(16.0歳)ではデジタル制作を開始した平均年齢に約2歳の差があり、スペインではより低年齢からデジタルツールを利用している。
本調査は、2022年8月3日~10月7日の期間、Schlesinger社に依頼し、イギリス、フランス、ドイツ、スペインの4か国において計6,385名にオンラインで行われた。
調査人数内訳:
イギリス:1,659名(10代:522名、20代:502名、30代:606名)
フランス:1,557名(10代:526名、20代:511名、30代:504名)
スペイン:1,574名(10代:521名、20代:521名、30代:517名)
ドイツ:1,595名(10代:522名、20代:523名、30代:512名)
回答比率の算出においては小数点第2位を四捨五入している。