3単語で地点を表す「what3words」が「NAVITIME」で利用可能に

株式会社ナビタイムジャパンは、what3words Limitedが提供する、3単語で地点を表す「what3words」が、2023年2月1日より、ナビタイムジャパンの経路検索・ナビゲーションアプリ「NAVITIME」で利用可能になると発表した。

「what3words」は、世界を3メートル四方に区切り、その一区画ごとに固有の3つの単語を組み合わせたアドレスを割り当てたジオコーディングシステムだ。例えば、ナビタイムジャパン本社入口は、「///でこぼこ。かきね。みずに」という3単語が割り当てられている。3ワードアドレスは、「what3words」のサイトで検索したり、対応しているガイドブックなどで知ることができる。

「NAVITIME」では、スポットのフリーワード検索と、ルート検索時の出発地/目的地入力、地図を長押ししたときに表示されるスポット詳細で「what3words」に対応する。本機能はiOS向け「NAVITIME」で先行対応し、今後Android OS向けにも対応を予定しているという。

両社はこれまでも、2020年3月に、「what3words」とナビタイムジャパンの訪日外国人観光客向け「Japan Travel by NAVITIME」で連携を行ってきた。今回、「what3words」を「NAVITIME」に対応することで、駅の出入口や海辺のスポット、公園のベンチなど、住所を特定できない場所を探す際に、その場所を説明するための目印となるものがない場合でも、例えば、広い公園の一角を「///ついた。おしえる。あまぐり」といった3つの単語で共有することで、公園の「どこ」が分かり、スムーズに集合することができる。他にも、特定の撮影スポットが存在しない自然や風景などの絶景やフォトジェニックな撮影場所を、3つの単語で共有するといったシーンでも活用できるとのことだ。
出典元:プレスリリース
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