30代・40代会社員を対象にした「サラリーマンの副業についてのアンケート調査」が実施

ノマドマーケティング株式会社は、30代、40代の会社員(正社員・契約・派遣社員)男女を対象に、サラリーマンの副業についてのアンケートを実施したと発表した。

まずは、どれだけの人が現在副業をしているのかを調査した。
出典元:プレスリリース
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男女共に約2割が「副業している」と回答している。年代別では男性が30代21%・40代19%となっており、女性は30代27%・40代11%だった。男性は同じくらいの割合だったが、女性は16ポイントの差があり30代の方が多い結果となった。副業していると回答した人の世帯年収別では、「700万~800万未満」15%、「400万~500万円未満」と「600万~700万未満」が11%、「500万~600万未満」9%の順だった。

「現在副業をしている」と回答した人に、どのような副業をしているのか聞いた。

男性
1位 投資(株式・FX等) 16 12.0%
2位 ポイ活 12 9.0%
3位 物販 11 8.3%
4位 アンケートモニター 10 7.5%
5位 運送・配達員 9 6.8%
5位 情報通信業(ITコンサル・SE等) 9 6.8%
7位 サービス業(飲食・接客) 7 5.3%
8位 ライティング 6 4.5%
9位 デザイン関係 4 3.0%
10位 家庭教師 2 1.5%
※ その他 25 18.8%
※ 無回答・回答不明 22 16.5%
合計 133 100.0%

女性
1位 サービス業(飲食・接客) 8 13.8%
2位 デザイン関係 5 8.7%
3位 試験官 3 5.2%
4位 投資(株式・FX等) 2 3.4%
4位 ポイ活 2 3.4%
4位 アンケートモニター 2 3.4%
4位 ライティング 2 3.4%
4位 アフィリエイト 2 3.4%
4位 看護・介護 2 3.4%
4位 清掃員 2 3.4%
※ その他 19 32.8%
※ 無回答・回答不明 9 15.7%

今回の調査では、男性が1位「投資」で12%、2位「ポイ活」9%、3位「物販」8.3%だった。「アンケートモニター」「運送・配達員」「情報通信業」と続いている。女性は1位「サービス業(飲食・接客)」で13.8%、2位「デザイン関係」8.7%、3位「試験官」5.2%となっている。4位は7種類の仕事が同率となった。

「現在副業をしている」と回答した人に、副業で毎月どれくらいの収入があるか調査した。
出典元:プレスリリース
副業で1ヵ月に稼いでいる金額で多かったのが、男性は「5,000円~5万円未満」「5万円~10万円未満」で約3割、女性は「5,000円~5万円未満」が半数を占めていた。また、100万円以上稼いでいる人は男性3%、女性5%だった。

「現在副業をしていない」と回答した人に、会社が副業を禁止しているのか聞いた。
出典元:プレスリリース
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男女共に約4割が「会社が禁止している」と回答している。年代別では男性が30代43%・40代46%となっており、女性が30代45%・40代35%だった。業種別でみると、「メディア・マスコミ・広告業」「金融・証券・保険業」「不動産業」の約6割が禁止されていると回答した。また、禁止の割合が低かった業種は「教育業」「農業・林業・漁業・鉱業」で約3割だった。

アンケート調査概要
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2023年1月11日
調査対象:全国の30歳~49歳の会社員(正社員・契約・派遣社員)男女
有効回答数:1,000名

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