ランサーズグループの「MENTA」、ChatGPTの技術を活用した新機能をリリース 「Lancers」はChatGPTを活用したスキル出品を開始

ランサーズ株式会社は、子会社のMENTA株式会社が運営する「MENTA」が、「ChatGPT」で利用されている言語モデル「GPT-3」を活用し、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際、アシストする機能をリリースしたと発表した。

また、「Lancers」においても、個人のスキルを商品化できる「パッケージ方式」で、「ChatGPT」を活用したスキルの出品を開始した。
出典元:プレスリリース

■メンタープラン作成をアシストする新機能リリースの背景

スイスの投資銀行UBSが発表したレポートによると、「ChatGPT」のアクティブユーザー数は一般公開より2ヵ月で1億人を突破しており、多くの注目を集めている。「ChatGPT」はOpenAI社がトレーニングした大型の自然言語生成モデルで、ユーザーからの入力に対して自然な文章を生成し、幅広いトピックに対して瞬時に回答することができる。この技術を「MENTA」で活用することで、メンター(教える側)が出品時にプラン内容を作成する際、自身のスキルや経歴、相談を受けられることを箇条書きで書くだけでプランの内容を提案するようになった。エンジニアやデザイナーを目指している人をサポートしたいが、「プラン内容を作成する時間のないメンター」や「書き方に悩んでいるメンター」をアシストすることで、より多くの学びたい人を支援できると考え本機能をリリースしたとのことだ。

■Lancersの「ChatGPT」に関連するスキル出品について

「ChatGPT」は、多様なビジネスシーンで活用することができ、活用方法によっては業務効率化や生産性の向上に繋がるため、「ChatGPT」に関連するスキル出品を開始したとのことだ。また、スキル出品の開始や検索数の増加に伴い、「ChatGPT」の特集ページを公開。これにより、スキルを持ったフリーランスやビジネスでの活用方法が特集ページに一元化されるため、「ChatGPTをビジネスで活用したいが、どう使うと良いか分からない」といった悩みが解消され、スキルを持ったフリーランスを見つけやすくなるとのことだ。

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