バカン、約8億円の資金調達を実施し累計調達額が約28億円に

株式会社バカンは、複数社を引受先とした第三者割当増資ならびに融資により約8億円の資金調達を実施したと発表した。これにより、これまでの累計調達額は約28億円となった。

今回の新規投資家として、りそなキャピタル6号投資事業組合、四条、エッグフォワード、ユニゾンシステムズ、グローバルキャスト、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、TVQ九州放送、Hamagin DG Innovation Fund、戸田建設を引受先としている。
出典元:プレスリリース

■資金調達の目的

新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてきた中でも、インバウンド需要の回復や外出機会の増加などから混雑解消、抑制のニーズは依然として高く、同社が創業以来提供してきた「待つをなくす」サービス群の導入が伸びているという。また2020年末に立ち上げた、個室内に広告を配信するトイレサイネージメディア「アンベール」も、閲覧者の属性や性別などでターゲティングできるOOHとして成長を続けており、累計設置数が一年で2倍超に伸びているとのことだ。今回の資金調達を経て、さらなる導入の加速と顧客体験の向上を目指し、投資を強めるという。また今回出資した事業会社と連携することで、様々な都市空間での混雑や待ちの課題を解決する「待つをなくす」プラットフォームの構築を目指し、事業の展開を加速させるとのことだ。
出典元:プレスリリース
・今回の新規引受先
りそなキャピタル6号投資事業組合
株式会社四条
エッグフォワード株式会社
株式会社ユニゾンシステムズ
株式会社グローバルキャスト
ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社
株式会社TVQ九州放送
Hamagin DG Innovation Fund
戸田建設株式会社

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