支出管理サービス「バクラク」のLayerX、シリーズAファーストクローズで約55億円の資金調達を実施

株式会社LayerXは、シリーズAファーストクローズとして約55億円の資金調達を実施したと発表した。

三井物産をリード投資家とし、ANRI、ALL STAR SAAS FUND、GMO VenturePartners、ジャフコ グループ、Spiral Capital、Z Venture Capital、Dawn Capital、BRICKS FUND TOKYO(三菱地所)、三菱UFJキャピタルを引受先としている。
出典元:プレスリリース

■概要

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるSaaS+Fintechスタートアップだ。支出管理サービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、プライバシー保護技術「Anonify」で組織横断のデータ利活用を目指すPrivacyTech事業などを開発・運営している。2020年にはシード期として約30億円の資金調達を実施。今回の資金調達はシリーズA(ファーストクローズ)になる。

バクラクは、請求書処理や経費精算、法人カードなど企業の支出に関連する業務を、AIなどのサポートによって入力を簡単にし、そして効率化するサービスだ。サービス開始から2年で導入社数は3000社を突破。今回調達した資金は主に、バクラク事業の開発・セールス・マーケティングなどの展開を加速させ、より多くの顧客にバクラクな体験を届けるために使用するという。なお本資金調達とあわせて、三井物産 山本忠太則氏が社外取締役に就任する。

・投資家一覧
ANRI
ALL STAR SAAS FUND
GMO VenturePartners
ジャフコ グループ
Spiral Capital
Z Venture Capital
Dawn Capital
BRICKS FUND TOKYO(三菱地所)
三井物産
三菱UFJキャピタル

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