オプト、SMN社と連携しテレビCM視聴データを活用したOTT媒体への広告配信を強化

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げ、顧客の事業成長に伴走する株式会社オプトは、SMN株式会社の提供するDSPサービス「Connected TV Data Bridge Ads(以下、TVBridge Ads)」とデジタルマーケティング施策との連携をより強化すると発表した。

両社が連携を強化することにより、これまでデジタル広告では接点を持つことが難しかったテレビCM視聴ユーザーに対するデジタル広告でのアプローチが可能になることで、より興味関心の高いターゲット層への接点を創出する。
出典元:プレスリリース

■連携強化の背景

コロナ禍以降、フルフレックスタイム制、在宅勤務などをはじめ、多様な働き方が社会に浸透し、個人の時間が増加したことでライフスタイルは大きく変化している。また、5Gによる通信回線の高速化やデバイスの性能向上によって、高品質な映像コンテンツを気軽に視聴することが可能になりつつある。このような背景からOTT媒体が普及し、コネクテッドTVの視聴者数も年々増加しているという。そして、それに比例して、OTT広告の出稿量も増加しているとのことだ。しかし、OTT広告は、ウェブブラウザ、スマートフォンアプリとはデータ識別子が異なるため、従来のデジタルマーケティングのような幅広い分析が困難という課題がある。こうした背景から、現在、企業のマーケティング担当者においては、TV、PC、スマートフォンなど、視聴デバイスを横断したデータの取り扱いや統合的なマーケティング施策立案の必要性が高まっているとのことだ。

■連携強化の取り組み

オプトは、これまで数多くの企業のマーケティング課題に対して、デジタルマーケティング領域を中心に、ブランディングからダイレクトレスポンス、さらにはエンドユーザーとの関係構築まで、総合的なプロモーション支援をしてきた。一方、SMNは、高い技術力をもとに、広告配信最適化プラットフォーム「Logicad」をはじめとする各種マーケティングソリューションを開発・提供し、企業のマーケティングROI最大化に貢献してきた。

オプトは、自社で培ったデジタル広告運用の知見と、SMNが提供する「TVBridge Ads」を掛け合わせることで、OTT媒体へのデジタル広告の効果最大化を目指す。「TVBridge Ads」は、インターネット接続テレビが取得するテレビ視聴データを活用し、テレビCM視聴者セグメントへ広告を配信できるサービスだ。「TVBridge Ads」を、OTT媒体での広告配信に活用することで、新しいアッパーファネル施策の創出が期待できる。これにより、興味関心の高いターゲット層への新たな接点を創出する。
出典元:プレスリリース

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