Green Carbon、J-クレジット創出量計測シミュレーションツールを開発

Green Carbon株式会社は、5項目入力/選択で排出削減量や販売金額がわかる、J-クレジット創出量計測シミュレーションツールを開発したと発表した。

■開発経緯

2023年3月1日、J-クレジットの運営委員会で「水稲栽培における中干し期間の延長」の方法論が新たに承認されたことを受け、シミュレーションツールを開発したという。現在、J-クレジット内では様々な方法論が採用されているが、各方法論の登録対象や、必要情報が読み解きづらいという声が取引先から多くあるとのことだ。そこで、今回新たに採用された水田の方法論については、同社がいち早く方法論を解釈しシミュレーションツールを開発。本シミュレーションツールでは、5項目(地域、算定する水田面積、水田の排水性、稲わらのすきこみ割合、堆肥使用量)を入力/選択することで、排出削減量やJ-クレジット売買金額を計測できる。

シミュレーションツール記入/選択イメージ
出典元:プレスリリース

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