山形県西川町、NFTマーケットと連携しデジタル住民票NFTを販売へ

NFTマーケット「HEXA(ヘキサ)」を運営するメディアエクイティ株式会社は、山形県西川町と包括連携協定を締結し、HEXAで西川町デジタル住民票NFTを2023年4月17日から販売すると発表した。

デジタル住民票NFTは、1個1,000円、1,000個限定の抽選販売となり、クレジットカードで購入可能だ。日本円で買える市町村が発行する住民票NFTとなり、クレジットカードとパソコンまたはスマホがあれば誰でも簡単に安全に購入できる。また、デジタル住民票NFT保有者は、町長も参加するオンラインコミュニティに参加でき、温泉入浴無料などの特典も得ることができる。

・西川町デジタル住民票NFTを保有する3つのメリット
1.デジタル住民になることができる(NFTで証明)
デジタル住民であることがNFTによって証明され、山形県西川町のデジタル住民であるとSNSなどで公言することができる。デジタル住民になって西川町を応援することで、町を盛り上げることが、デジタル住民票NFTの価値を高める活動に繋がる。デジタル住民票NFTは転売も可能だ。

2.オンラインコミュニティ(町長も参加)
町長も参加するオンラインコミュニティに参加し、西川町とのつながりを深めることができる。オンラインコミュニティでは、地域の最新情報やイベント、特典情報などを盛り込んだニュースレター、町長からのメッセージの配信などが予定されている。また、西川町の課題に対してコメントや投票を通じて、地域復興プロジェクトへ参加することもできる。

3.温泉の入浴無料などのデジタル住民向け特典
実際に西川町を訪れることを目的に、以下の特典を付与している。
温泉無料:水沢温泉館・大井沢温泉館において、大人350円の入浴無料(大人2名まで)
月山自然水特典:道の駅売店で1,000円以上購入で、月山自然水を1本プレゼント
出典元:プレスリリース

■山形県西川町とHEXAによる包括連携協定

地域の活性化及び住民サービスの向上等を図ることを目的に、西川町のデジタル資産NFTの企画・開発などの分野で連携を行う。HEXAでは、本件のデジタル住民票NFTの販売によって、デジタル住民がNFTを通じてステークホルダーになることで、NFT価値向上のための自立分散的な活動が起こり、継続した関係住民の増加に繋がることを目指すとのことだ。
出典元:プレスリリース

Article Tags

Special Features

連載特集
See More