三菱UFJ銀行と三菱UFJキャピタル、総額500億円分のベンチャーキャピタルファンドを設立
2023/4/14
三菱UFJキャピタル株式会社は、株式会社三菱UFJ銀行と、総額300億円の基幹ファンド「三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合(以下、MUC-9)」と総額200億円のライフサイエンス分野に特化したファンド「三菱UFJライフサイエンス4号投資事業有限責任組合(以下、LS-4)」を設立したと発表した。
今回のMUC-9、LS-4の設立により、三菱UFJキャピタルが運用するファンドの総額は1,428億円となる。スタートアップ育成5か年計画が2022年11月に発表されるなど政府によるスタートアップ支援の強化も進む中、三菱UFJ銀行と三菱UFJキャピタルは、産業育成・イノベーション支援に引続き貢献するとのことだ。
■MUC-9の概要
出資金総額:300億円
ファンド出資者:三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル
運営会社:三菱UFJキャピタル
ファンド期間:10年
投資対象:全般(除くライフサイエンス分野)
■LS-4の概要
出資金総額:200億円
ファンド出資者:三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル
運営会社:三菱UFJキャピタル
ファンド期間:12年
投資対象:創薬、創薬基盤、再生医療、医療機器などを中心としたライフサイエンス分野