飲食店向け店内モバイルオーダー 「トレタO/X(パブリック版)」が提供開始
2023/5/8
株式会社トレタは、飲食店向け店内モバイルオーダーの新たなバージョンとして「トレタO/X(パブリック版)」の提供を2023年5月8日より開始すると発表した。
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◾︎背景
そこで同社は、業務効率化はもちろん、アナログでの接客を超える体験を実現できる店内DXとして、トレタO/X(パブリック版)の開発に至ったという。トレタO/X(パブリック版)では、来店客のスマホを利用したオーダーを通じて、対面オーダーとは異なる「おもてなし」や「体験」を創造することを目指している。
◾︎トレタO/X(パブリック版)の特長
トレタO/X(パブリック版)のメニューは、単なる料理一覧ではなく「飲食店と来店客を繋ぐメディア」と捉え、従来のセルフオーダーシステムとは全く異なるコンセプトで設計されている。写真はもちろんのこと、動画にも完全対応し、シズル感あふれる料理表現を実現。飲食店の世界観や料理へのこだわりを表現力豊かに伝えることができる。また、トレタO/X(パブリック版)では、画面のカラーパターンをはじめ、表示する料理画像のサイズや縦横比や角の丸みまで、きめ細かいカスタマイズが可能だ。各種のカスタマイズ機能を活用することで、現時点でも数百パターンの個性的なメニューデザインを実現可能だ。モバイルオーダーに慣れていない人でも迷わず直感的に使えることはもちろん、さまざまな料理から好みの料理を簡単に見つけ出したり、店の人気メニューをお勧めできるようなUI設計も特長だ。
・「おすすめ」をはじめとした豊かなメニュー表現
飲食店では通常のメニューに加えて、人気商品や本日のおすすめなどを店内に掲示したり、メニューブックに差し込み、客にわかりやすく伝えようと日々努力をしている。トレタO/Xでは、「料理」や「ドリンク」といったカテゴリーのトップに「おすすめ」ページを用意し、効果的にアピールできるようにした。飲食店によって異なるさまざまなメニューの構造にも対応できるよう、通常メニューのほか、飲み放題、食べ放題やコースなどにも柔軟に対応。辛さ調整などの味付けや、追加トッピングなどのカスタマイズも可能なので、飲食店と客の双方が手間をかけることなく、好みにカスタマイズした料理の提供が実現する。
・会計までスマホで完結し、個別注文・個別会計という新体験も実現
・モバイルオーダーを使いこなすための伴走体制
モバイルオーダーの成功の鍵は「運用」だという。データに基づいて改善できるメリットがある反面、更新や運用を現場任せにしていると、メニューが劣化していくリスクもある。そこでトレタO/X(パブリック版)では、成功の鍵を握るメニュー管理と改善を支援すべく、同社のカスタマーサクセスチームがサポートを提供する。売上はもちろん、客がメニューをどう見ているかなどのモバイルオーダーならではのデータを基に、継続的なメニューのブラッシュアップ、仮説検証を手伝い、二人三脚で「売れるメニュー」を育てる。