生成AI「ChatGPT」と「Circlace」を連携させた社内WEBサービス「Knowit」が開発

サークレイス株式会社は、米OpenAI社が開発した生成AI「ChatGPT」と同社が提供するSaaS型クラウドサービス「Circlace」を連携させることにより、社内情報の検索および問い合わせ業務を中心とする業務効率化に向けた取り組みを開始したと発表した。

同社では、社内のデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を推進させることに加え、顧客に提供するサービスのDX化をさらに進めるために、自社開発およびSaaS製品としての販売も加速させている統合型デジタルコミュニケーション・プラットフォーム「Circlace」を社内外問わず積極的に業務上でも活用しているという。社内においては、社内外業務のプロジェクト管理や多数存在する社内規程やガイドライン、従業員への通知や通達、告知を図るためのインフォメーション機能、さらには、人事部や社内ITへの問い合わせに至るまで、幅広いシーンで活躍する共通プラットフォームとして活用しているとのことだ。また、コンサルティングサービス・カスタマーサクセスサービスを提供している顧客とのコミュニケーションにおいては、サービスの一環として「Circlace」を利用することにより相互のコミュニケーションを一元化し、情報を蓄積している。

今回の取り組みでは、先ずは社内の業務効率化に注力。これまでに「Circlace」上に蓄積された社内における数多くの問い合わせデータや社内規程などのデータとChatGPTを連携させた問い合わせWebサービス「Knowit(ノウイット)」を開発した。「Knowit」は同社の「Circlace」に蓄積されたデータを元に、問い合わせに対して自動回答するチャットボットだ。この取り組みにより、社内情報の検索に掛かる時間や問い合わせに掛かる業務時間などの効率化を図りながら、活用方法を模索するとのことだ。
出典元:プレスリリース

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