日本管財グループ、生成AI「NK-AIbot Powered by GPT-3.5」を導入開始

日本管財ホールディングス株式会社は、日本マイクロソフト株式会社が提供するAzure OpenAI ServiceとMicrosoft Power Platformを活用した、独自の対話型AI「NK-AIbot Powered by GPT-3.5」を開発し、同社及びグループ会社を含めた日本国内の社員約10,300名の内、約1,900名に向け運用を開始したと発表した。

同社グループは、中期成長戦略の一つに「DXの推進」を掲げており、 DXによる顧客へのサービス価値向上と社員の業務効率化に取り組んでいる。本システムの活用によって、新入社員や経験の浅い社員でも、経験豊富なベテラン社員と同レベルのナレッジの取得や、精度の高い資料作成等が可能となり、業務の効率化によって生み出される時間を、顧客への対応や付加価値提案等に充てることで、提供サービスの向上に努めるとのことだ。
出典元:プレスリリース
「NK-AIbot Powered by GPT-3.5」は、チャット形式の自然な会話が可能な生成AIシステムで、質問への回答、文章の作成、テキストの要約、表計算ソフトの関数記述、簡単なプログラムコードの記述等、様々な機能を有している。本システムの情報セキュリティは、マイクロソフトが提供するパブリッククラウド上に、同社グループ専用の環境を構築することで、蓄積された情報が二次利用されない安全な環境となっている。

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