凸版印刷、D2C事業支援サービス「D2Cのばセル」を提供開始

凸版印刷株式会社は、D2C(Direct to Consumer)事業の早期立上げ・実行を支援するサービス「D2Cのばセル」をメーカーのブランド部門などに向けて2023年7月14日より提供開始すると発表した。

「D2Cのばセル」は、D2Cの事業立ち上げからグロース支援までに特化したサービスだ。商品企画、事業性検証、商品ブランドの世界観を訴求するサイト構築、集客、CRM運用をワンストップで提供する。D2C事業の参入を検討する業種・業態のEC設計パッケージを5種類用意しており、事業設計の期間短縮や効率化を実現する。

商品の魅力や世界観を直接的に消費者に訴求できるD2C市場の拡大が予想され注目されているが、通常のECサイト構築とは異なり、D2Cに特化したオリジナリティのある商品開発や事業計画・実行が必要となるという。しかし、多くの事業会社ではD2Cに最適化した体制にはなっていない課題があるとのことだ。同社はこれまで、消費財を中心としたメーカーの商品企画からECサイト構築、フルフィルメント運用、プロモーション、CRM施策まで一貫して提供してきたノウハウを活かし、D2C事業の立ち上げに特化した支援を行う。
出典元:プレスリリース

◾︎背景

近年、店頭販売のみならずECモールなど商品販売チャネルの増加により、法人のみならず個人でもオリジナル商品を開発・販売することができ、消費者が購入できる商品ラインナップが膨大に増えている。商品数の多さから店頭やECモールでは、価格以外の差別化が図りにくく販売時は独自性のあった商品も急速にコモディティ化しているという。これらの背景から、メーカーにとってモノを通して得られる感情や体験を重視し、商品やブランド独自の世界観を消費者に訴求できるD2C市場への参入機運が高まっているとのことだ。

しかし、D2Cは、メーカーの商品を網羅的に扱うECサイトとは異なり、訴求するブランド・商品に特化した事業計画の策定、ECサイト構築、CRM運用など、メーカー内でD2C事業を推進するブランド部門・担当者にとっては専門的なノウハウ、リソースが必要なため参入障壁が高いことが課題となっているという。これらの課題を解決するため、同社はD2C事業への参入をワンストップで支援するパッケージサービス「D2Cのばセル」の提供を開始。同社がこれまでメーカーの商品開発支援、プロモーション、デジタルマーケティング支援などで培ってきたノウハウを活用し、D2C事業の迅速な立ち上げから運用、事業規模拡大に合わせた最適な施策の実行までを支援するとのことだ。

◾︎特長

・D2C参入を裏付ける事業性検証から支援
同社がこれまで主にパッケージ分野で培ってきたテストマーケティングのノウハウを活かし、商品のデザイン、販売ターゲット・テスト販売場所の選定、集客施策などを支援する。これにより、商品の強み・弱みを把握し、D2C事業参入にあたり裏付けとなるデータ収集と社内承認を得るための事業計画/企画書の策定を支援する。

・業態・業種別のEC設計標準フォーマットにより円滑なプロジェクト進行を支援
主に、総合通販(①メーカー②流通)、リピート通販(③メーカー)、自社モール(④メーカー⑤流通)などECサイト設計の標準フォーマットを5パターン揃えている。事業モデルや商品に最適な販売方法・仕掛け作りなどの施策を、導入企業に合わせたパッケージで展開することでEC設計に必要な期間やコスト短縮などの効率化を支援する。

・導入企業の事業規模に合わせたメニュー提供が可能
導入企業は、自社のD2C事業の規模に応じて必要な機能を選ぶことができる。D2C事業に関わる総合的な支援から、ECサイト立ち上げに伴うフルフィルメントやCRM設計などの必要機能単体でも提供することが可能だ。D2C事業立ち上げに伴い必要となる人材やノウハウなどを都度調達する必要がなく、専門スキルを有したリソースをワンストップで提供し、立ち上げ後の運用と体制構築の支援も行う。

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