スピークバディ、生成AIを活用する新機能「BuddyChat」を提供へ

株式会社スピークバディは、同社が運営するAI英会話アプリで新機能「BuddyChat(バディチャット)」を今秋より順次提供すると発表した。

「BuddyChat」は、AIバディ(キャラクター)と行う、より自由で実践的な会話演習機能だ。OpenAIの提供する文章生成AI技術を活用し、従来提供しているストーリー仕立てのレッスンをより現実的なシーンへと拡張する。本機能を活用し自分の言葉で会話を成立させる経験を積むことで、英会話への自信と実践力を身につけることを狙いとしているとのことだ。
出典元:プレスリリース
「BuddyChat」での会話相手は、日頃のレッスンの登場人物でもあるAIバディだ。スピークバディの特徴の一つである「ストーリー仕立てのレッスン」では、ユーザー自身が主人公となり、多様なバックグラウンドを設定されたAIバディが友人・同僚・上司等として登場する。このストーリーを拡張したシチュエーションでの会話演習を行うことで、従来の英会話レッスンにおける「ロールプレイ」のように相手や自分の役割・状況設定の理解に意識を向ける必要がなく、内容や表現に集中して会話に取り組むことができるという。

本機能では「推奨する表現を活用すること」と「会話のゴールを達成すること」が求められる。学んだ表現を利用し定着へとつなげる狙い、またゴールを達成するために会話を組み立てることで実践力を強化する狙いがあるとのことだ。

会話演習を成功体験として終えられるよう、あらゆるレベルの学習者を想定し、ヒントや翻訳等のサポートを用意している。また会話終了後には実際の会話内容に基づき、より適切な表現をフィードバックすることで、さらなる学びに繋げるとのことだ。

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