「ホテル業界マップ 2024」が公開

メトロエンジン株式会社は、ホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2024」を作成したと発表した。

◾︎背景

新型コロナウイルスの流行により大きな苦境に直面したホテル業界だが、2023年に入り宿泊需要が回復の兆しを見せ始めたという。帝国データバンクは、国内の旅館・ホテルの約6割が増収基調にあり、2023年度にはコロナ前の業績水準に戻る可能性があるとの見通しを示しており、宿泊・観光業界には完全回復の機運が高まっているという。一方で、急速な需要拡大に人員が追いつかず、人手不足の加速が進んでいるとのことだ。こうした現状を踏まえ、同社は宿泊・観光の全体像を俯瞰できるよう、独自の観点からホテル市場の各分野で実績がある企業・サービスをピックアップし、「ゲスト・旅行者」と「ホテル・宿泊事業者」の二軸からカテゴリ別にマッピングした「ホテル業界マップ 2024」を作成したとのことだ。
出典元:プレスリリース
「ホテル業界マップ 2024」では、以下2つのカテゴリが新たに追加された。

・ホテル特化人材
コロナ禍からの急速な需要回復に伴い、ホテル業界の人手不足は深刻だという。人員の確保は、ホテル業界にとって稼働を左右する喫緊の課題と言えるため、2024年版ではホテル特化型人材サービスがピックアップされた。

・チャットAIボット
対話型AIへの期待はますます高まっていくと考えられるという。スタッフに代わり問い合わせに対応できるチャットボットは、人員不足にも対応可能だ。「AIへの注目」「人員不足の解消」の両軸を兼ね揃えたチャットAIボットが選定に含められた。

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