「LPO(サイト改善)ツールカオスマップ2023」が公開

株式会社LeanGoは、主要LPO(サイト改善)ツールを機能・サービス別にまとめた最新版の「LPOツール カオスマップ2023」を作成したと発表した。

近年、LPの最適化はWebマーケティングや広告運用において、CVR改善・PDCA高速化のために必要不可欠なプロセスとなっているという。しかしその手順は多く、情報収集から解析、検証を行うツールまで多種多様なプロダクトが展開される中、企業にとっては自社の顧客ニーズやコストに合ったLPOツールを見つけることが重要とのことだ。さらに、2023年9月末にGoogle Optimizeが終了することに伴い、その代わりとなる次世代のLPOツールに注目が集まっているという。

そこで、同社は、各LPOツールを機能や特徴ごとにまとめた「LPO(サイト改善)ツール最新カオスマップ」2023年版を作成・公開したとのことだ。本マップでは、LPOツールの機能と特徴を「分析→改善案の検討→施策の検証→ナレッジ管理」というフローに沿って10のカテゴリに分類し、さらに細かいサービス内容を網羅した23カテゴリに分類した。
出典元:プレスリリース
分析のプロセスを「他社分析」「自社分析」の二つに大別し、
中でも「自社分析」のカテゴリでは、
・ヒートマップ
・表示速度診断
・LP診断
の3種類の搭載の有無で分類した。

改善機能というカテゴリでは、
・フォーム改善(EFO)
・モバイル画面最適化
・表示速度最適化
・権威付け
がそれぞれ搭載されているかを調査し分類した。

検証のプロセスとしては、「ABテスト機能」搭載の有無をリサーチした。

さらにナレッジ管理のプロセスとしては、
・ダッシュボード機能
・プロジェクト進行支援機能
の搭載状況を調査した。
ナレッジ管理とは、組織内にある情報やノウハウを可視化し組織内に共有することを指し、これにより組織全体の業務レベルの引き上げや標準化、効率化を図ることができる。改善のプロセスからABテストの検証結果まで、一連のプロセスの様子をチーム内で共有することが可能なツールを、「タスク管理」「プロジェクト管理」「コミュニケーション」「企画書生成」というカテゴリに分けてピックアップした。

また、広告代理店向けの顧客管理機能が搭載されているか、ポップアップ機能(Web接客機能)が搭載されているか、UI/UXが充実しているかといった、LPOツール導入時に気になる機能や特徴もリサーチした。

さらにツールベンダーメイド、国産、有人サポートがサービスに含まれているツールなどをピックアップしたとのことだ。

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