大学生・大学院生を対象にした「勤務形態(出社・リモート)」についての調査が実施

株式会社学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施し、「勤務形態」について調査したと発表した。

■背景

コロナ禍でリモート会議やオンライン商談が普及しフルリモートや居住地自由など、出社しない働き方を前提にする企業も出てきている。一方で、オンラインでのコミュニケーションが増えたことで、リアルの価値が見直され、オフィス回帰の動きも活発化しているという。「働く場所」「勤務スタイル」への注目が高まる中、2025年卒の学生は「勤務形態」をどのように捉えているのかアンケートを実施したとのことだ。
出典元:プレスリリース
「出社」の機会がある企業は「志望度が上がる」と回答した学生が16.5%だった。「どちらかと言えば志望度が上がる」32.8%を合わせると、約半数の学生が「出社」の機会がある企業は志望度が上がるとしている。「出社したほうが、オンオフの切り替えができると思う」「出社して、早く人間関係を築きたい」「対面で直接コミュニケーションをとったほうが、質問や相談をしやすい」といった声があったとのことだ。
出典元:プレスリリース
「出社」と「リモート」の勤務形態を組み合わせて働ける企業は、「志望度が上がる」と回答した学生が53.2%だった。「どちらかと言えば志望度が上がる」34.1%を合わせると、9割に迫る学生が「出社」と「リモート」を組み合わせて働ける企業は志望度が上がるとしている。「両方組み合わせて働けるのがベストだと思う」「出社もリモートも両方の良さがあると思う」「コミュニケーションを図る業務は出社で、一人で作業をする業務はリモートでと、業務の内容に応じて働き方を選択したい」といった声があったとのことだ。

調査概要
調査期間:2023年8月9日~2023年8月22日
調査機関:株式会社学情
調査対象:あさがくナビ2025へのサイト来訪者
有効回答数:387件
調査方法:Web上でのアンケート調査

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