三井住友銀行とアスエネ、サプライチェーンのESG評価クラウドサービスの共同提供に向け業務提携契約を締結

アスエネ株式会社は、株式会社三井住友銀行と、サプライチェーンにおけるESG評価クラウドサービス「アスエネESG」を共同提供するために業務提携契約を締結したと発表した。

■背景

現在、企業へのサステナビリティに関する取り組みにおいて、気候変動対策と合わせて、サプライチェーンにおけるESGマネジメントへの要請が高まっている。一方で、サプライチェーン上のESGへの取り組み状況の把握には、自社のみならずサプライヤーとの協力や連携が必須となる上、膨大な数のサプライヤーからの情報収集や分析にも多大な労力がかかる。また、サプライチェーン上には、ESGへの取り組みがこれからという段階の企業も多く、そのような企業に対する取り組み支援もサプライチェーン全体におけるESGの向上に必須と考えているとのことだ。
出典元:プレスリリース

■業務提携内容

「アスエネESG」は、サプライチェーン上の企業のESGへの取り組み状況を可視化するクラウドサービスだ。利用企業のサプライチェーンにおけるESG経営に向けた課題やリスクの特定を支援するとともに、サプライチェーン上の個々の企業に対しても各社のESGへの取り組み状況の評価を提示することで、優先度の高い課題の解決や現状の取り組みにおけるリスクの特定に貢献する。今後、アスエネと三井住友銀行の両社は、三井住友銀行が有する幅広い顧客基盤や顧客へ、ESG課題解決を支援する多様なソリューションと、アスエネの高度な開発力や、サステナビリティ経営推進のためのサプライチェーンマネジメントに関するノウハウを融合させたサービスを共同で提供する。両社は、サプライチェーンに関わる企業のESG経営の推進を支援するとともに、顧客のサステナビリティへの取り組みを支援する。
出典元:プレスリリース
・各社の役割
アスエネ:
「アスエネESG」クラウドサービスの提供
ESG評価・分析の提示
改善に向けたコンサルティングの提供

三井住友銀行:
企業への「アスエネESG」導入に向けたソリューション営業

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