SIGNATE、企業のAI開発・DXプロジェクトを支援する「SIGNATE Partners」をリリース

近年ChatGPTなど生成AIの台頭により、企業のAI導入は加速する一方、深刻な人材不足が課題となっている。経済産業省によれば、2030年には約12万人のAI・DX人材が不足すると予測されているという。同社は2017年の創業以降、AI開発・データ分析コンペティションを通じて、多くの企業や官公庁、自治体のAI開発を支援してきた。同コンペティションは、現在では約10万人のAI・DX人材会員が登録するプラットフォームへと成長しているという。今回、AI／DX人材不足で悩む多くの企業の要望を受け、SIGNATEの約10万人の会員による業務支援を提供する「SIGNATE Partners」を開始する。このサービスにより、SIGNATEのハイレベル会員がより直接的に、企業のAI開発・DXプロジェクトを支援できるようになるとのことだ。

「SIGNATE Partners」は、SIGNATEに登録するハイレベルのAI・DX人材が、企業のAI開発・DXプロジェクトを支援するサービスだ。

特徴は以下の通りだ。
・約10万人の会員基盤に裏付けられた、ハイレベル＆広範な業務支援
会員のスキルはコンペティション戦績に応じて7段階で評価
AI開発・DX推進の上流から下流まで一気通貫で支援可能（課題設定／環境構築／AIモデル開発／システム実装／保守・運用）
幅広い業界・テーマでの支援が可能
・「プロジェクト支援」だけでなく「アドバイザリー（AI／DX顧問）支援」や、スポットの「業務リソース支援」など、企業の課題・ニーズに応じた様々な支援形態が可能