メタバース空間でAIアバターとの会話を目指す「未来のAIパートナー、Mirai AIプロジェクト（仮称）」が開始

このプロジェクトは、メタバース空間におけるAIアバターとの会話を可能にすることを目指し、自然言語処理（NLP）を駆使したAIチャットボット技術を活用している。現在、2000文字の記憶を基にした会話やLINEのやり取りが実現しており、多様なAIパートナーの提供に向けて開発が進んでいるという。この取り組みは、AI、メタバース、ブロックチェーンの技術を統合し、ユーザーに新しいコミュニケーションの形を提供することを目指しているとのことだ。

同プロジェクトの主な進展は以下の通りだ。

アバターとの会話実現：テスト環境ではアニメ風アバターを採用し、PCソフトウェアアプリを通じてマイクを利用した会話を実現した。このアバターは、ユーザーと自然な会話を行う。

メタバースとブロックチェーンの連携：メタバース空間とブロックチェーンウォレットの連携を実現し、NFTを用いたアイテムの利用やトークン（暗号資産）の利用が可能になった。

会話とLINEの実現：メタバース空間内でアバターとの会話やLINEが可能になり、現在は2000文字程度の記憶を持たせている。