WorkCircle、1.3億円のシードラウンド資金調達実施を発表

社会人向け匿名キャリアSNS「WorkCircle(ワークサークル)」を運営する株式会社WorkCircleは、シードラウンドでUB Ventures、ゼロイチキャピタル、元Google人材育成部長のピョートル・フェリークス・グジバチ氏含むエンジェル投資家から1.3億円を調達し、累計調達額が1.6億円になったことを2024年1月29日に発表した。

◼︎WorkCircleとは

2023年3月8日にリリースした「WorkCircle」は、テック業界で働いているという共通点を持った人々が繋がり、自由に本音で語り合える匿名コミュニティ。既に1,000社、5,500名以上のユーザーの登録があり、キャリア、年収、ライフイベントから恋愛まで、社内や人前では相談しづらいトピックが日々議論されているとのことだ。

会社のメールアドレスで会員登録するため、ユーザーがその会社に勤務していることが保証されている。全てのユーザーには変更可能なユーザーIDが付与され、投稿時に所属している会社名とユーザーIDが表示される。
出典元:プレスリリース

◼︎今後の動向

この調達資金を使って、「WorkCircle」のWebアプリ開発、コミュニティ機能拡張、証明済みデータベースの機能拡張、ex-企業サークルの追加など、ユーザー体験の向上のため更なる進化を目指す。さらに面接対策や会社評価など、キャリア構築に必要な情報公開の頻度を高めることで、より広範囲にわたるキャリア情報へのアクセスを可能にしていく方針。心理的安全性を担保しながら、高精度な情報を継続的に提供することで、情報格差をなくしリアルを随時、閲覧できる唯一無二のキャリアSNSの実現を追求していくとのことだ。

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